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ブレイク「コンバンワ、レイムさん」
レイム「ザークシーズ・ブレイク…」
それは突然の訪問だった。
私はたまった書類の整理をしていた、その量はハンパなく、時刻は夜の11時55分
レイム「(今夜も眠れそうにないな…。)」
ため息をつき書類に意識を持っていこうとした時、目の前の扉が開き、そこにいたのは私の友人。
ブレイク「コンバンワ、レイムさん」
レイム「ザークシーズ・ブレイク…。こんな時間に何かご用ですか?」
ブレイク「レイムさんに会いに来ました💕」
ブレイクの発言にかけていた眼鏡を外しレンズを拭く、長い付き合いになるが、いまだに訳の分からない奴だ。
レイム「私は仕事が残っています。ですから貴方の相手をする暇も、お茶を出す暇もありません。」
ブレイク「構いませんよ?仕事がたまっているのはワタシのせいですカラ」
レイム「貴方のせいですか…💢」
レンズを拭いている手に力が入ってしまう。
ブレイク「ワタシが思うに、アナタは仕事のしすぎたと思いますよ?」
誰のせいで私の仕事が片付かないと思っているのですかねこの男は…💢
ブレイク「ですカラ…今日くらい仕事を放置してはどうデスカ?」
レイム「何を訳の分からないことを言っているんですか、馬鹿馬鹿しい。そんな事を言うのは仕事をしてからにしなさー」
説教を始めようとしたらいつの間にか私はブレイクに床へと押し倒されていました
レイム「…退きなさいザークシーズ・ブレイク。仕事ができません。」
ブレイク「仕事など、すぐに手に着かなくなりますよ。」
ブレイクが私の制服のタイを慣れた手付きで外し、Yシャツの中に彼の細くて白い指が…
レイム「じゃあありませんよ💦💦何する気ですか‼」
ブレイク「何って…言わせる気ですか?」
レイム「言えないようなことをするのはやめなさい‼💢」
ブレイク「いいじゃないですか、減るもんじゃないですシ」
レイム「減る💦❗私の中の何かが確実に減る‼」
ブレイク「アハハ~✨」
レイム「笑い事じゃない…んんっ」
いきなりブレイクはキスをしてきた。
ブレイク「観念しなさい、レイムさん」
もう一度合わさった唇は優しく重なり合って熱を持ち、息ができなくなる
レイム「ふっ、はぁ…んんんっ❗」
ブレイク「レイムさん…触れてもいいですか?」
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