thief To thief

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「なるほどな。だからか」 「そ。盗んだ後は、この宝石にかかれた暗号を解いて、お宝へってな。」 ルパン三世はくるくるっと見取り図を丸めてしまうと、出掛ける為に立ち上がった。 「さーて次元、そろそろ………」 “行くか”と言いかけてルパン三世は動きを止め、玄関を睨む。 次元も何かを感じ、素早くズボンとシャツの間から愛用のマグナムを取り出し構えた。 そして扉が勢いよく開いた。 「逮捕だルパン!!」
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