赤い部屋

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男が夜中にタクシーで山道を走らせていると女の人が立っていました すると女の人がタクシーに向かって歩いて来たので乗せて上げました 男が【どちらまで】と聞くと女は腕を真っ直ぐ伸ばして前を指しました しばらくタクシーを走らせていると山道の奥に入って行きました すると山奥で女は下りてどんどん奥に入って行きました 男は跡を付けようとタクシーを下り、跡を付けると民家が有り 女はその民家に入って行きました 男は民家の前に付くと様子を見ようと鍵穴からそっと覗くと中は真っ赤でした 翌日、会社の友人に昨日の事を話すと友人は 【あそこの人は可哀相だよ目が真っ赤だしね】 それを聞いたタクシーのドライバーは寒気がしました
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