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「珀くん、帰ろー?」 流華が可愛く聞いてくる。 きゃるん♪って感じ。 「ごめん、ちょっと用事あるんだ。…寮まで送るよ」 「え、いいよ!女の子じゃあるまいし!」 「…流華は女の子並みに可愛いだろ?…1人は危ないよ」 「…っ、うん…ありがとう」 「いこ」 何故か顔の赤い流華を部屋まで連れて行った。 「部屋ここ?」 「うん。珀くん、ありがとう」 「ううん、気にしないで。明日は一緒に帰ろうな」 「うんっ!」 …可愛すぎる。 こんなの1人にしてられないよ。 どうにかならないのかな。
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