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「完了っと☆」 「…」 パチンとケータイを閉じて、憂弥先輩は俺を見る。 「何ですか?」 「ん?…雰囲気羽矢先輩に似てるなぁって。」 「本当に!?」 「そんなに嬉しい?」 「え?」 「すっごい可愛い笑顔。」 …こほん。 「今日は、自己紹介しようかなって」 いらねー… 「知ってるから必要ないです」 「あぁ、そっか。じゃ、珀くんについて知りたいな」 「え゛」 「早く」 キラキラスマイルで見つめられてもなぁ…。
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