Don't say xxx.

Ⅳ

「流華？」

「え？あ、何？」

「いや、俯いてるから何でかなって…俺、何かした？」

「だ、だって、珀くんが、」

「え？！あ、もしかして…守るとかウザかった？ごめん、自由に行動したいよな…。でも、「違うよ！」…え？」

「は、恥ずかしかったの！」

流華、真っ赤。
可愛い。可愛すぎる。

「何が？」

「珀くん、ストレートすぎるんだもん…恥ずかしいよ」

「あー…俺、前にも言われたよ。でも、思ったこと言って悪い？何か、言いたいこといわないとスッキリしないじゃん？」

「悪くないけど、心臓に悪いのっ！」

あははと笑いながら流華の頭を撫でた。
ピンク色がふわふわしてて気持ちいい。