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「痛っ!!?」 一瞬、何が起こったのか理解できずに、俺は飛び起きた。 そんな俺を心配した羽矢兄は、「大丈夫?」と言ってくれた。 「あ、うん。大丈夫、みたい?」 …何が起こったんだ…? …ん? 「はい、鏡」 「え?」 「ほら、耳、見て!」 耳? 髪を耳にかけて、自分の耳をみてみると、赤のピアスと、シルバーのピアスが。
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