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「珀の耳は綺麗な処女耳だったから、緊張しちゃったよ」 「…これ、」 「お祝い。ほら、僕も赤のピアス!シルバーの方は、特注だから、この世に2つしかないんだよ」 羽矢兄に、赤のピアスはなかった。 わざわざ、開けてくれたんだ…。 シルバーのはずっとつけてたやつで、俺が欲しかったやつ。。 「珀、舌ピアスもヘソピアスもやってるのに、どうして耳はやってなかったの?」 「!…それは…」 羽矢兄に、チームに入ってたこと知らせたくなかった…というか、羽矢兄の前ではいい子でいたかったというか…。 「てゆうか、何で知ってんの?!舌ピとヘソピ、今してないのに…」 「…何ででしょうね?ま、いいか。はい、次は手だして」 納得いかないのに…。
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