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部屋について電気をつけずに2人でベッドに座ると、ヒョンがまた僕を抱き締めた。
でも、さっきみたいな優しいハグじゃなくて、少し苦しい力強いハグ。ヒョンには言わないけど、僕はこっちの方が好きだったりする。
だって…なんか、愛されてる気がするんだもん!
「スンリ…。」
「っん…ヒョン…。」
あと僕はヒョンの声に弱い。
低くて甘くて艶めかしいあの声で耳元でささやかれたら…。僕はもうメロメロになっちゃう!(この前みんなの前で腰抜かしちゃった)
「スンリ、こっち向いて…」
「あ…」
ヒョンに顎をすくい上げられて、自然に上目遣いになってしまう。近くでヒョンの顔を見ると、やっぱりかっこよくて顔が赤くなっちゃう…。
「顔、赤いぞ?」
「や…っ、み、見ないで…」
「スンリ、可愛い…」
「…んっ」
ヒョンはまず触れるだけの優しいキスをしてくれて、だんだん唇を合わせるうちに激しくなってくんだ…。
(告白した次の日初めてキスした時いきなり深いのをされて僕はパニックで酸欠になりました)
「…ん、スンリ…っ」
「ん…ふっ、…ぷはぁっ、んぅ…ふぁ…んっ」
ヒョンは本当にキスが上手くて、僕はついていくのに必死で、酸素がうまく取り込めなくてクラクラする…。
でもヒョンとするキスはとろけそうで、気持ちよくて、凄く好きです…。(きゃー!言っちゃった!)
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