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「ふ~やっと着いたぁ」
浅海は憧れの街、ネオ・ヴェネツィアに来感動していた
。たことに
「すごく綺麗な街・・・」
「ここで私もウンディーネとして働けるんだ・・・」
浅海はネオ・ヴェネツィアで一人前のウンディーネになることを胸に誓った
「えっと・・・たしか灯里さんのメールによれば、ARIAカンパニーの方が迎えに来てくださることになっているんだけど・・・」
そのとき
「ぷいにゅ~」
「え?ぷいにゅ~?」
浅海は声をした方を見たが見当たらない。そのとき足にやわらかい感触が。
「ぷいにゅっぷいにゅっ」
「え?ネコさん?」
ぷいにゅの声は猫だった
その猫は歩の足元に座っていた
猫は白くおなかがもちもちぷよぷよの大きな猫だった
そして頭にはARIAカンパニーと書いた帽子をかぶっていた。
「もしかして・・・ネコさんARIAカンパニーの社員の方ですか?」
「ぷいにゅ!」
その猫はうなずいた
「えっ!あっし・・・失礼しましたぁ!!」
猫は「大丈夫」というような
仕草をしてお互い挨拶を交わした。
「では、いきましょうか。ARIAカンパニーへ」
「にゅっ!」
2人はARIAカンパニーへ歩き出した
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