えっと、あっ、うん。

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新作で羽系ないかなぁと探していると侑士に似合いそうなネックレスを発見してしまった。 何で侑士のことを思い出すかな… オレはアクセサリーショップを出た。 何も考えずに歩いているとケーキ店の前に来た。 「……折角だし、ケーキぐらい買っていくか。」 「クソ親父め!」 オレは見合いを抜け出し、岳人の元に向かっていた。 手には岳人へのプレゼントを持ち、いつもではありえないぐらい走っていた。 岳人の家に着いたころには息切れをしていた。 だが、構わず呼び鈴を押した。 「何の用だよってどうしたんだ!?」 岳人が心配してくれる。 ちょっと嬉しいかも… 「誕生日おめでとう。」 プレゼントを渡した。 「それより中、入れよ。」 オレは岳人の家に入った。 「はい、水。凄いカッコ…」 そう、オレの格好は跡部並のスーツだったのだ。 「しゃーないやろ。見合いから脱走してきてんから。」 「ふーん。」 と岳人は何処かに行ってしまった。 えっ!愛想尽かした? と思っていると岳人がケーキを持って戻ってきた。 しかも食べ掛け。 「やる!オレの食べ掛けだけど。後、誕生日プレゼントありがとう。」 「どういたしまして。」 終
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