天汁より甘めで

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「出店出てるやん。帰りになんか買おか。」 「うん!なぁ、侑士。おみくじしたい!!」 とオレの腕を引っ張る岳人。 「お参りしてからな。」 とオレ達はお参りをしに行った。 今年もよい一年でありますようにっと。 とオレはお参りを終える。 すると岳人も終えたようで・・・。 「おみくじ行こうぜ!」 「はいはい。」 そしてオレ達はおみくじを引きにいった。 「何がでるかなぁ。・・・・なんだ吉かぁ。侑士は何だった?」 「え~っと、オレは・・・。」 と岳人から逃げようとした。 「見せろよ!」 と岳人におみくじを奪われてしまった。 からかわれるわ。 「・・・凶。まっ、まぁ、アレだ。早く木に結びに行こう!」 なんとも言えん空気が漂う。 それを振り払うかのように岳人は2枚のおみくじを木に結び付けた。 「よしっ!林檎飴買って帰ろうぜ!!」 「そうやな。」 とオレ達は手を繋いで林檎飴を買いに向かった。 終
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