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「美穂早く行け!」 美穂は頷いて道を通り始めた。 そのときカチカチという音がした。 振り向くとキッチンの方から犬が歩いてきた。 「あの犬だ!」 亮佐が言った。 「正樹早く行け!」 修平が言うと正樹は首を振り犬に向かって走った。
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