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「おい正樹!」 修平も犬に向かって走ろうとしたそのとき大地が腕をつかんだ。 「早く来い」 「ダメだ正樹が…」 正樹は犬に蹴りをいれた。 犬はキャンと鳴いて正樹に飛びついた。 「大地離せよ!」 しかし大地は腕をつかんだまま離さない。
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