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犬は正樹の足に噛みついた。 「痛いっ!」 「今助けるからな! 大地離せ!」 修平が言うが大地は修平を思いっきり引っ張った。 「もう噛まれたんだ! 狂犬病に感染した… 助からない…」 「それでも見捨てられるか!」 修平は近くにあった木の棒を拾い大地の腕を殴った。
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