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「おい! そんな足でどこに?」 修平の言葉は正樹には届かなかった。 「みんなで追いかけるぞ!」 みんなはホテルを出て正樹を追った。 しばらく走ると正樹は崖の上にいた。 「そんなところでなにする気だ?」 修平は何をするかはわかっていたが聞いた。 「今までありがとうな」
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