春のお迎え…

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寒き冬空が悲しげに・・ 我が心の暗さに等しく・・ 悲しき事ばかり・・ 空を見て思い出し・・ ただ・・ 自分が悪くないのに・・ 悲しき事ばかり・・ 続いて消えていく・・ 【泣き腫らした目頭】 我が手で隠して・・ 見上げる事を止めた・・ 寒き風が徐々に・・ 穏やかな風になりつつ・・ 気が付けば・・ 我が心の暗闇も薄れ・・ 何気に空を見上げた・・ まるで・・ 心の傷を癒す様に・・ 【太陽のぬくもり】 我が身を包む様に・・ 優しき色と綿の様に・・ 優しい雲が広がる・・ 間違ってなかった・・ 泣く事が弱くない・・ ただ心が・・ 貴方・貴女強いから・・ 沢山涙を流すのだろう・・ 今は少し・・ この空を見て心を休ませて・・ 必ず元気になれるから・・
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