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カラスが、紅い巨大な光源を背景に不気味に鳴き喚く。 ――――温かい光が辺りを血の色に染めている。 その光に包まれながら、しかし、とても冷たい空間。 ――――そこには、少年が一人。 少年は、ぬらりとした赤い液体を全身に浴び、肩を震わせていた。 周りには、無惨に転がる幾つもの冷たい、死。 ――――それはカラスが鳴き喚く夕刻のこと。
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