自殺の道

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また…眠れなかった…。 ため息する里保。 「学校に行こ…。」 行く準備する。 「気をつけてね。」見送りする母。 「毎日、学校に行くなんでしつこいわね。」 「休めばいいのに。」 「不細工な人だな。」 毎日、影でヒソヒソする生徒。 「(うざい。毎日、悪口言うな!!)」 イライラする里保。 「(あいつ達ってムカつく。私が消えて欲しいの?)」 「(ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく)」 と思ったら、気が付く。 「(そのままだったら、私がいじめする人みたいになっちゃう…。落ち着いて落ち着いて…。)」 やっと、落ち着いた里保。 この後、奇跡に起こったー。
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