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「ねぇ、良亮…?」
「んー?どしたのトッツー」
「それさぁ……誘ってるの?」
そう言った瞬間、良亮も含めてメンバーの皆が一斉にこっちに目を向けた。
俺はそんな目線を気にせずに、良亮の首筋から鎖骨をとんとんっ、と辿っていく。
「だとしたら……どうする?」
とても16才とは思えないほど、妖艶な笑みを浮かべて俺と目を合わせた。
もちろん他のメンバーには見えない角度で。
「そうだったら……」
「……………」
「…トツニュー♪」
「あぁん//♪」
良亮に覆い被さりながら、ソファへと沈んだ。
「「(結局良亮もノリノリなんじゃん。」」
end.→
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