もう一つの顔

2/5
前へ
/52ページ
次へ
――――――――由弥の結婚式から2週間。 玄に誘われて、有名なデザイナーだかのスタジオに来ている。 そのデザイナーには興味はないが………そいつの作る服だけはやけに……着ごこちがいい。 ハジメ「何がしたいんだ?ゲンスケ。」 クロト「モデル兼スタイリストの勧誘。」 詳しく話をさせると、このデザイナーのブランドが近々広告を打つのだが、いいモデルがいないという。で、玄に話がきたのだが……… クロト「始以外となんて嫌だから断ったら…………」 「連れて来てくれたんだね。写真なんかよりいい男じゃないの~~~」 いきなり現れたこのデザイナー………来て早々に人の身体を撫で回した。 ハジメ「ヒィッ!!!!!!玄っ!!!!!!!!」 撫で回し、あげくの果てに腰から下に手を回し更に撫でてくる。 ハジメ「うっ…………………」 クロト「触んなっ。」 「え~~~~ダメなの~~~~?こんないい男、独り占めなんて………」
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加