8人が本棚に入れています
本棚に追加
あの恐怖の撮影から1週間が過ぎた。
ハジメ「玄、いい加減に離れてくれ。仕事に遅れる。」
クロト「仕事~~~?遅れて行っちゃえば……………
――――――――――バキッ
玄にボディーブローがきまる。
クロト「痛いなぁ…………。まともに入ったら内臓逝かれちゃうんだから、加減してよ~~~~」
色々言いながらも抱き着いてきていた身体を素直に離して解放してくれる。
朝食の準備をし、食卓につく。
クロト「今日……夜休みだから、夕飯一緒に………」
ハジメ「あぁ。食べたいものが決まったらメールしておいてくれ。じゃっ、行ってくるから。」
と、ここ最近の日常になってしまった朝の挨拶をし家を出た。
―――――家から店まではいつもと変わらなかった。
駐車場に車を止め…………いつもより人に振り返られる。
(なんなんだ?一体??)
...
最初のコメントを投稿しよう!