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玄に言われて否定はしたが、淋しい気がするのも盗られた感があるのも事実ではある。
きちんとしたMEN's物のスーツを着て長い髪を纏めた玄は、やはりいい男である。
クロト「何、見とれてくれてんの?」
ハジメ「今更だが、いい男だな。」
久々に思ったままを口にしたら、玄のやつ…………服を脱がしにかかってきた。
ハジメ「残念だが、出かける時間だ。」
クロト「ホントに残念だよ………」
あまりにもわかりやすくガックリと肩を落とすのでちょっと笑えてきた。
ハジメ「車、前に回しておくから。」
笑いを抑えながら、車に向かった。
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