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壱哉から連絡が入り、今後の話がしたいと切り出された。
ハジメ「店のほうは、いいのか?」
イチヤ「今日は定休日だよ。やっぱり………
ハジメ「精神が不安定なせいか、日にち感覚のズレがたびたびあってな………」
壱哉は、苦笑しながら話し出した。
イチヤ「前から始が言ってたみたいに経営者兼オーナーになるのはどう?店は今……副店長してる矢槻紘(ヤヅキ コウ)に任せてさ。」
ハジメ「それは構わないが、お前はどうするんだ?壱哉?」
イチヤ「俺は……今みたいに補佐というか影の実力者でいるほうがいいな……。紘のやつもかなり腕はイイから悪くはないと思う。」
しばらく、今後の店のことを話していた。
――――――♪♪♪♪
イチヤ「始、携帯なってる。」
言われて初めて気付いた。
ハジメ「すまんな。『はい。」
『…じめ、今…………どこ?』
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