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曜「あの…すいません!」
虎「…なに?」
目線が、携帯の画面から俺の目に移った。
少し茶色いとても綺麗な目をしていて、その目に横顔以上にみとれてしまった。
虎「ねぇ、なに?」
曜「あッ……その…」
虎「なんの用?」
やばいッ…。
声をかけたはいいが想像以上にテンパってる俺がいる。
何も言えない俺を見かねてか、後ろに下がっていた桃が俺の言いたかったことを代弁してくれた。
桃「あの、もう部活って決めちゃいましたか?」
虎「いや、まだだよ」
桃「じゃあ、腐男塾入りませんか?」
虎「腐男塾?」
やっぱり腐男塾は知らないみたいで、また説明をするところから始めた。
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