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桃「やったぁ、曜くんと同じクラスだ!」
曜「よかったぁ♪」
高校生活の第一声は歓喜の叫び声だった。
周りは知らない人ばかり。
不安が心を占拠する中、幼なじみと同じクラスなのはすごく心強い。
真新しい制服に身を包み、いつもより少しばかり背筋を伸ばし入学式を終えた。
やっぱりどこの学校の校長も話は長いんだな。
曜「終わったぁ」
桃「ねぇねぇ曜くん!」
曜「ん?何~?」
入学式独特の緊張感から解放され、背伸びをしてる俺に食い気味に桃が駆け寄ってきた。
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