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次の日の朝6時半。僕は一人で駅に向かっていた
理樹
「真人は用があるから先に行っててくれ。っていってたけど何だろ用って?」
そんな事を考えてるうちに駅が見えてきた
理樹
「それにしてもいい朝だなぁー。絶好の旅行日和だよ。……ん?あれは……」
ホームに見覚えのある女の子が……
理樹
「クド?」
クドリャフカ
「わふっ!?り,リキですか。ビックリしたのです」
理樹
「ゴメンゴメン。おはようクド」
クドリャフカ
「ぐっども~にんぐなのですリキ。それにしても早いですね」
理樹
「それをいったらクドだって早いね」
クドリャフカ
「そういえばそうですね。あっ!飴食べます?」
クドが僕に両手をさしだしてきた
理樹
「いいのもらって?」
クドリャフカ
「いっぱいあるのでいいですよ」
理樹
「じゃあ,遠慮なく」
クドの手から飴をとり口にいれた。その瞬間背中に衝撃を受けた。
???
「はるちん参上!!」
理樹
「うっ!!……ごほっごほっ!飲んじゃった……」
???
「ありゃ?どしたの?理樹君」
理樹
「どしたの?じゃないよ……葉留佳さんがタックルしたから思いっきり飴のんじゃったよ」
葉留佳
「いやぁ~,メンゴメンゴ。なんだか楽しそうに話してたのでつい脅かしたくなってしまったのですヨ」
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