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確かに小毬さんは右手に持った旅行鞄の他に左手に大きな袋を持っていた
葉留佳
「大体中身は想像できますネ………」
葉留佳さんが僕の耳元で言う
理樹
「うん………あれしかないね………」
僕達の想像通り…
小毬
「これはね~………じゃーん!!お菓子だよ~~」
お菓子だった……
クドリャフカ
「わふ~!すごい量のお菓子です~~!いろんなものがありますね~~~」
小毬
「うん,みんなで食べれるようにファミリーサイズのお菓子をいっぱい買ってきたんだよ~~~」
みんなで食べ切れるのか?と疑問に思うほどの量だった………
理樹
「本当に凄い量だね……」
小毬
「もってくるのが大変だったけどだいじょ~ぶ。だったよ」
胸を張りながら言うのだった。
???
「あぁ………小毬君が胸を張る姿が愛らしい………おっと鼻血が……」
理樹
「うわっ!来ケ谷さん!?いつのまに僕の後ろに!?」
僕の後ろにいたのは鼻をおさえてる長身の少女だった
来ケ谷
「いや,なに気配を消していただけだ。きにしてはいけないぞ少年」
クドリャフカ
「すにーきんぐにんじゃですか!?わふ~かっこいいのですーー!」
理樹
「いや…別に追跡されてないし,来ケ谷さんは忍者でもないから」
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