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葉留佳
「さすが姐御ですネ!!その技是非伝授させてほしいですな………」
来ケ谷
「ふむ………とりあえず君の胸を揉ましてくれるのなら考えん事もない」
手をワキワキさせながら来ケ谷が言う
葉留佳
「は,ははは………ジョウダンですヨ!姐御!はは……は………」
来ケ谷
「ふむ,そうか………残念だ………。ところで神北女史。お菓子は五百円までだとしおりに書いてあったが」
小毬
「え,ええぇ~~~~!そうなの!どうしよ~~先生に怒られちゃうよぉ~~~~」
理樹
「小毬さん!落ち着いて!これは遠足とかじゃないから,先生もしおりも無いよ!」
来ケ谷
「あぁ………困る小毬君はいつ見てもかわいい…………」
小毬
「鈴ちゃん~どうしよ~~先生に怒られるよ~~~ふぇ~~ん」
来ケ谷さんが悶えているうちに小毬さんはさらにパニクっていた
鈴
「落ち着け,小毬ちゃん。あれは来ケ谷の嘘だ」
小毬
「うぅ……そうなの?」
鈴
(コクッ)
鈴が頷く。そして小毬さんが来ケ谷さんのほうを向き………
小毬
「そうなの?ゆいちゃん?」
来ケ谷
「だから,ゆいちゃんと呼ぶのはやめろと………いやそんな事より。うむ,すまない小毬君。少し悪戯したくなっただけだ」と,笑いながら言うのであった………
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