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理樹
「ふう……こんなものかな?」
荷物の整理が一段落した所で筋トレをしてた真人が話しかけてきた
真人
「なあ、理樹。さっきからなにやってんだ?」
軽くため息をついてから真人の方を向いた
理樹
「もう忘れたの?真人。明日はリトルバスターズの皆で旅行にいくんだよ?」
真人
「………………………」
~五分後~
真人
「おおっ!そうだったぜ!今日の夕飯の時に恭介がいってたな」
理樹
「一度真人の頭の中を見てみた……やっぱりいいや」
真人がムスッとした顔で
真人
「なんだよ、その顔は?オレの頭の中を見てもどうせ筋肉しか詰まってないからいいや,とでもいいたげだな!!」
理樹
「(でた!真人の言い掛かり!しかもほぼ正解だ!時々真人がエスパーじゃないかと思うよ……)」
そんな事を思ってると,真人が又とんでもない事を言った
真人
「にしても,なんでいきなり旅行なんだ?まあ,恭介がいきなりなのはいつもの事だけどよ」
呆れた。真人は健忘症なのではないだろうか……
理樹
「今回はいきなりじゃないんだ。夏休み前から計画を練ってたんだって」
僕は健忘症気味の真人にこれまでのいきさつを話した
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