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理樹
「それはやばいね。みんな!恭介の話を聞こう」
皆が恭介のほうを向く
恭介
「なんで理樹のいうことは聞くんだよお前ら!」
謙吾
「今のリーダーは理樹だろ?」
恭介
「リーダーなんて関係ないやいっ!」
真人
「うおっ!久しぶりに恭介がキレた」
理樹
「ま,まあ落ち着いて恭介。僕はしっかり話を聞いてるから」
恭介
「理樹……ありがとな。よし!お前ら!今から旅館に向かうぞ!」
『おー!』
恭介
「よし!出発だ!」
クドリャフカ
「ところで恭介さん」
恭介
「どうした能美?」
クドリャフカ
「歩きでどれくらいかかるんですか?」
恭介
「ああ,歩きで10分だ」
クドリャフカ
「わかりました!」
真人
「ところで恭介。そこには筋肉が異常に発達した男はいないのか?」
恭介
「ああ,いるんじゃないのか?」
真人
「マジかよ!うおぉーーー!血湧き肉踊るぜ!こうしちゃいられね!俺は先に行くぜ!!」
理樹
「真人!?道わかるのーー!」
僕が叫んだ時にはすでに真人は山のほうに消えていった……
理樹
「大丈夫かな?」
恭介
「あいつならきっと臭いとかでわかるだろ」
鈴
「それは変態だな」
謙吾
「ついでに俺も臭いでわかるぞ!」
鈴
「きしょいわボケ!」
こうして旅館への道を歩きだすのだった……
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