旅館

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理樹Side 理樹 「それでクドが負けてここでお留守番と。そういうわけ?」 美魚 「……はい。大方合っています」 クドが可哀相になってきた……。 理樹 「よかったら僕の予備使う?クド」 クドリャフカ 「リッ,リキのですかっ!?そ,それはうれしいような恥ずかしいような………」 クドの声は小さくてよく聞こえなかった。 理樹 「クド?」 クドリャフカ 「だ,大丈夫です!!風呂の一つや二つ!がまんたいむです!」 がまんたいむってなんだろ? 理樹 「そう……早く乾くといいね。あ,そろそろ戻るよ。クド,きをおとさないでね?」 そして,僕は部屋を後にした……。
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