237人が本棚に入れています
本棚に追加
理樹
「つまり恭介はその旅館の女将と親戚で,旅行の事を話したら,恭介には世話になってるから特別に泊めてもらえることになった。っと?」
恭介
「ああ,そういうことだ」
真人
「ラッキーじゃねえか!タダでとまれるんならよ」
理樹
「でも,本当に大丈夫なの?全員でいくんだから結構な人数になるよ?」
恭介
「理樹は優しいな~。でも!女将さんがいいっていってくれてんだから,ここは言葉に甘えさせてもらおうぜ!」
まだ,少し納得できないけど……
理樹
「そうだね。じゃあ甘えさせてもらうよ」
恭介
「ああ」
真人
「よし!そうときまりゃあ早速,準備するか!」
謙吾
「まだ早いだろ?夏休みまで一週間あるぞ?」
すると真人が
真人
「なにいってんだよ!海だぜ!オレの筋肉を披露する舞台みたいなもんだろ!今筋トレしなくていつするんだよ!」
謙吾
「お前の思考回路はまず筋肉関係にいくんだな……」
鈴
「こいつはバカだからな」
真人
「よせよ…照れるじゃねえか…」
鈴
「ほめてないわ!ボケェー!」
鈴が真人の首めがけてハイキックをはなったが
真人
「おっと!今日の筋肉は一味も二味もちがうぜ!」
鈴
「なにぃ!?なら,これでもくらえ!」
鈴のなげたそれは………粉末状のマタタビだった
真人
「わっぷっ!なんだこりゃ?」
最初のコメントを投稿しよう!