夏休み前のある日の事

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理樹 「つまり恭介はその旅館の女将と親戚で,旅行の事を話したら,恭介には世話になってるから特別に泊めてもらえることになった。っと?」 恭介 「ああ,そういうことだ」 真人 「ラッキーじゃねえか!タダでとまれるんならよ」 理樹 「でも,本当に大丈夫なの?全員でいくんだから結構な人数になるよ?」 恭介 「理樹は優しいな~。でも!女将さんがいいっていってくれてんだから,ここは言葉に甘えさせてもらおうぜ!」 まだ,少し納得できないけど…… 理樹 「そうだね。じゃあ甘えさせてもらうよ」 恭介 「ああ」 真人 「よし!そうときまりゃあ早速,準備するか!」 謙吾 「まだ早いだろ?夏休みまで一週間あるぞ?」 すると真人が 真人 「なにいってんだよ!海だぜ!オレの筋肉を披露する舞台みたいなもんだろ!今筋トレしなくていつするんだよ!」 謙吾 「お前の思考回路はまず筋肉関係にいくんだな……」 鈴 「こいつはバカだからな」 真人 「よせよ…照れるじゃねえか…」 鈴 「ほめてないわ!ボケェー!」 鈴が真人の首めがけてハイキックをはなったが 真人 「おっと!今日の筋肉は一味も二味もちがうぜ!」 鈴 「なにぃ!?なら,これでもくらえ!」 鈴のなげたそれは………粉末状のマタタビだった 真人 「わっぷっ!なんだこりゃ?」
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