花束を

8/9
前へ
/35ページ
次へ
彼は、ヨウの方からナイフを向けて殺そうとしてきたといい不可抗力と主張していたが、その彼が主張を翻し彼女から襲ってきて自分が殺せるようにしむけたと犯行を告白したのだ。 1ヶ月くらいから様子がおかしく、独り言が多かったらしい。 しかもその独り言は叫んでいるものがほとんどで 「おれは悪くない!」 「君だって殺そうとしたじゃないか!」 などと叫び怯えていたという。 その後、彼はギロチン刑になった。 おしまい
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加