花束を

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「ああ、ありがとう」 にっこりと笑い、うけとる。 怪しまれると思ったので、先に口をつける。 こくり ああ、いつもの美味しい紅茶のあじ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ---・・・・なんだかしびれる ---・・・なに?これは 「ごめんね」 彼があやまる。 私は理解ができずにへたり込んで彼を見上げる。 「君が、俺を殺そうとしているのをしっていたんだ」 「ふふっおどろいた顔をしてるね。じつは、俺も目的があって君に近づいたんだ」 「・・・・君を、殺すために」 彼は鞄からナイフを取り出した。 「ふふ、君からでる血は君をどれほど美しく飾るんだろうね?じゃあ、さよなら」
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