ツンデレ先輩と俺

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俺―… アルケミストリーズ識別シリアルNo.50の黒、冰女 大(ヒメノダイ)戦団の中の二つ名を【黒双銃のJOKER】 アルケミストリーズの中でNo.持ちは、アルケミストを持ちヤエリアを絶命する任にある。 その中の一桁台は、他のNo.より最強と言われ超人的な力を秘めていると言われている。 で、俺のNo.50は、JOKERと呼ばれている。死に神No.とも呼ばれている。 なぜJOKERと呼ばれているのかは、わからない。本当の意味も存在意義もわからない でも一つわかる事がある―… 俺自信が災いを呼ぶ死に神だってことが―… 俺には過去は無い―… 必要無い、思い出したくも無いそして誰にも知られたくは無い。 「……って」 でも、今は刹那姉さんがいるから楽しい、幸せ、救われる気がしていた。闇から刹那姉さんは助けてくれた。 「ダイ……き……て」 俺のアルケミストは、黒双銃、弾は無限弾倉、それにマガジンを変える事により弾の形状・効果の付属を付け足すことができる。 「…ちこ…するよ…」 でも、やっぱり黒双銃は始まりの火……第一段階の武器であって死に神と呼ばれるのはまた別の意味がある。 「……大!起きて!!」 「大!早く起きてよ!!」 「……んぅ……おはよう真尾」 「おはようじゃないわよ!早くしないと会えないでしょ!!」 制服姿の真尾が俺の隣で大声を出してくる。 正直、頭に響いてくる。
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