3人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
ｻﾞﾋﾞｴﾙ｢じゃあオレハあのタイを使って料理シヨウ｣
ｵｯｻﾝ｢ワシは伊勢エビを使って料理をするかの｣
素人同士の低レベルな料理対決はやはり悲惨なものだった
ｻﾞﾋﾞｴﾙ｢ウワアアアアア鯛が爆発シタゾなぜだあああ｣
ｻﾞﾋﾞｴﾙは鯛に余計なものを詰めすぎて揚げた時に爆発したと思われる
ｵｯｻﾝ｢伊勢エビの刺身完成じゃ、ワシの特製のタレが極上の味を引き出すじゃろう(´ー｀)ﾌﾌﾌ｣
しかしｵｯｻﾝのタレには余計なものがたくさん入っているためどんな味か想像できない
一方ｻﾞﾋﾞｴﾙは…
ｻﾞﾋﾞｴﾙ｢ヨーシ今度はカンペキダナ、やっぱりサカナは普通に焼いた方がウマいにキマッテイル｣
そして数分後奇跡が起こる
料理終了！！これより審査に入ります
シェフA｢ｻﾞﾋﾞｴﾙはシンプルに焼いて味付けはバター醤油か、おおお！！ウマいぞー素晴らしくウマいぞおおおおおお！！！｣
シェフB｢うまい！！このバター醤油の絶妙な加減がたまらん、いいセンスだ！｣
シェフC｢ウマスギデース！！！！モンクナイデース！！
ｻﾞﾋﾞｴﾙの料理はかなり好評だった
シェフA｢ほぅ次は刺身か、どれどれ…おお！ん？なんじゃこれああああああああマズいマズすぎるああああああ｣
シェフB｢なんじゃこれ…このタレが完全に伊勢エビの旨みを消している…これは酷い｣
シェフC｢ナンナンデースカコレハ！！マズスギデース！！｣
ｵｯｻﾝ｢バカなそんなはずじゃ…唐辛子にレモンリンゴタバスコ塩醤油砂糖酢タラコこれだけ入れればいいはずじゃと聞いたが…｣
やはりこのｵｯｻﾝはただのバカでした
勝者は言うまでもなくｻﾞﾋﾞｴﾙ
ｻﾞﾋﾞｴﾙ｢ヤッタ！！ヤッタヨ母さん！！オレ料理でｵｯｻﾝに勝ったんだ！！オレ世界一の料理人ヲ目指すヨ！！｣
ｻﾞﾋﾞｴﾙは完全に大事なことを忘れているのであった
最初のコメントを投稿しよう！