プロローグ

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そう思った瞬間だった。 目の前が真っ暗になり、体がガクンと前のめりになっていくのに自分の意志で止められない。 完全に意識がなくなってしまう前に聞こえたのは菜々子ちゃんの叫び声と、 怯えたような男の子の声。 何? 何て言ったの? 私はそれ以上意識を留めておく事が出来ず、深い闇の中に意識は落ちていった。
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