悪夢の始まり

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葬式も終わって、 数ヶ月後、最初の方はショックで部屋に閉じこもっていたが、今は学校にも行っている。 「うわ、殺人鬼だー」 おれは今、学校では そう呼ばれている。 学校の誰かが、 雅也を追いかけていた とこを見たらしい… それで おれが 雅也を殺したと 噂されている。 「おい健一郎!」 みんなが殺人鬼と呼ぶなか、1人だけおれの名を呼ぶやつがいる。尾崎だ。 尾崎は、幼稚園からの幼なじみで、 家も近くだったから良く遊んでいた、 おれと、ゆういつ話す女子だ。 「おれと話さない方がいいぞ…殺人鬼なんだからさ…」 「いいんだよー!てか話きいて!」 尾崎の話しは面白い。おれが学校行っている理由は、こいつの話しを聞くためだ。 「今日ね、めっちゃグロイ夢見たさー、 健一郎が車に引かれて死ぬ夢ー、 脳みそとか飛び散ってたしー、」 「うそだろ…」
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