純白の出会い

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「それじゃあ、まず酒井!」 彩月が名前を呼ぶと、先程良広の相手をした、小柄でメガネのパッツンヘアーの人が前に出た。 「部長の酒井悠一(ゆういち)です。 出身中学は竜川中、これからよろしく。」 「次は齋藤、行ってみよー。」 酒井の隣に立っていた大柄でメガネ、短髪の先輩が前にでた。 「副部長の齋藤亮介(りょうすけ)、海杉市の隣にある東川市の鷹津中学の出身だ。 よろしくな。」 二人ともおとなしそうな雰囲気である。
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