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久方ぶりに訪れた雨と、 不意に吹き出した風が 全てを絡めとり ただひとつ残っていた希望が、 風化したように白い砂となり かろうじて耐えていた ひとつ葉は 息絶えたかのように俯いて 頑張れ頑張れと 応援してくれる、 人はどこにも見当たらなくて 初音ミク
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