~プロローグ~

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暫くすると、 「お待たせしました、旦那様。魔力計と属性水晶でございます」 サイはそれを受け取り、産まれたばかりのエレンに使った… 「魔力値はどのくらいだろうな…………200だと!!?」 サイは驚愕していた…というより絶望していた 何故かというと産まれた時の平均魔力はダスト家などの貴族は2000、平民でも500はあるのだ… エレンは貴族の平均の10分の1しかないのだ そこにレインはサイに 「もしかしたら属性が希少なものではないの?」 「そうだな!!属性を調べようか!」 サイは期待した しかしサイの表情は不安で歪んでいた……
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