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それから俺は､柳生の
色々な事を知っていった｡
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細くつり上がった目｡青白い髪の毛｡
男性らしい身体つき｡小さな口周りのﾎｸﾛ｡
仁王雅治という､お方｡
私の隣の席で､非常に迷惑をしています｡
仁「や―ぎゅ」
…ほら､授業中だというのに
また私を変な風に呼んでる｡
比「私は､や―ぎゅではありません｡柳生です」
きつくいう私にたいして
貴方はふき､笑い出しました｡
仁「やっぱおもろいのぅ､お前ｻﾝ｡」
―な､……
比「か､からかいはやめてください｡」
無邪気な子供らしい笑顔に
思わず心が動いてしまった｡
男性相手に何をしているんでしょうか｡
しかも､仁王君なんかに｡
でも､こんな笑顔を見たのは
初めてな気がします｡
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