第一章

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『って此処は何処ですか?ヤクザ顔の人』 「だからヤクザじぁねぇ……米沢城だ。ったくお前は山に倒れててなぁ輝宗様に助けられたことだ」 ちょっと待ってここ病院じぁ無い前に米沢城!?ってか仙台藩……伊達政宗の城の一つじぁ無いの!! ってか輝宗って言ったら伊達家十五代目当主で政宗様の父親じぁないの……… 「ごじゅうろう、その人大丈夫?」 「えぇ大丈夫ですよ梵天丸様」 小さい男の子が部屋に入って来た。しかも眼帯をつけて…… 「お姉ちゃん、大丈夫?怪我してて痛い?」 『有り難う。大丈夫だょ君の名前は?』 「オイ、そんな馴れ馴れしい態度で梵天丸様に名前尋ねるなあ」 ヤクザさんちょっと顔ちかいですけど…… ちょっと待って……このヤクザさん何て言った!! 梵天丸は政宗様の幼少時代の名前だょねって事はこの子が政宗様 可愛いですけれど 綾女は政……梵天丸を優しく抱きしめて一人喜ぶ姿があった
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