さくら

3/6
前へ
/68ページ
次へ
ケイタとの出会いは 意味がわからなくてパニクるしかなかったよね 図々しくて大阪弁で 上から目線で俺様みたいで… でもなんでかは分からないけど ケイタの事信じてみようって思ったんだ そういやケイタには名前がなかったんだよね。 『俺に名前ないんやけど どうしたらいいかな?』 「W645とかじゃないの?(笑)」 『なめてるやろ。シバくぞ!』 「もう!嘘に決まってんじゃん 名前どうゆうのがいいの?」 『お前の名前なに?』 「お前じゃなくてさくらね ちゃんとさくら様って言いなさい」 『さくらな…さくらが名前つけてや』 「名前ねぇ…ジャガイモでいいんじゃん(笑)」 『お前本間にシバくからな!! それか寝てる時襲ったろかな』 「なっ冗談に決まってるでしょ。 しかも携帯だから襲えないし~♪ 携帯…携帯…はい!ケイタね いいじゃん♪ケイタ!あんたが言った ジャガイモの名前もケイタだし』 「ジャガイモって認めたンかい(笑) ケイタかぁ…よし!俺今日からケイタな」
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1098人が本棚に入れています
本棚に追加