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そんな訳で、妄想列車に乗車中の沙耶
全て...全てが、奥さんに繋がってしまう...⤵⤵⤵
大『今日オレ、○○(大和サンの家の近くのショッピングセンター)行かなきゃいけないんだよね』
この言葉...きっと彼からしたら、何気ない一言なんだと思う
けれど、沙耶は忘れていません...
Kと付き合っていた時、一度だけ大和サン夫婦とそのショッピングセンターで逢った事がある...
大和サンの“用事”はきっと“奥さんとの買い物”なんじゃないか...って
火曜日だしね...
だとしたら、電気屋サンも奥さんと一緒に行くんだろうな...って
あぁ...ダメだなぁ...
大和サンは大和サンなりに、沙耶の事を考えて色んな話をしてくれている
いや...何も考えてナイかも💧(笑)
でも...沙耶からしたら、不安でいっぱいになるには
すごく簡単なきっかけだったんです...
この豊かな妄想力が、こういう時はツライな...😢
ツライ気持ちを吐き出せない事も、すごくツライ...😢
でも...やっぱり、どうしても
奥さんの事で、彼を責める事をしたくない―.
大和サンに奥さんがいるのを知っていて、沙耶は彼を受け入れた...
好きになった...
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