82人が本棚に入れています
本棚に追加
「ん~…朝かあ」
時計を見ると朝5時。
私は仕事に行くために
いつも通り身支度をする。
いつも通りに迎える朝。
いつもと同じ電車に
いつもと同じ時間に乗る。
------------
いつもと同じ時間に目覚めて
いつもと同じ電車に揺られる
ふたりで選んだ部屋の明かりは
一人で消して眠りにつく
------------
一1ヶ月前一
「もう俺達.別れよ…」
「…え?嘘でしょ…?」
嘘だよ…ね?
「もうお前とはやってけない」
「嫌だ……別れたくない…」
私は泣きながら言った。
「仕事もあるしもう絶対に無理だから」
--------------
何もかも悪くはないけど
足枷になる思い出はほどいて
--------------
最初のコメントを投稿しよう!