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俺は由紀の家に行って
由紀を公園に連れ出した。
「私振られちゃったー」
無理して笑いながら言う
言葉は切なげで
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その笑顔も受話器ごしの声も
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「よし!今から飯食うぞ!」
「えっ…ちょ…優くん!?」
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人混みが苦手な小さな身体
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「人多いね…」
「大丈夫。俺がついてるから」
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悪い癖も君しかないもので
輝いてる。全ててが
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one and only
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