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「大丈夫です。ありがとうございましたっ。歩美さん、勉強する会場をあとで教えてください。もう何年もやっていないので忘れてしまいました。」
歩美の言葉から逃げるように暁燈は早口で言った。
「わかりました。では後でメモを渡します。」
「ありがとうございます。それではこれからその女の子についての計画を立てましょう」
暁燈が言うと歩美が
「そうですね。」
と言ってまた機械に向き直り、操作をしながら説明を始めた。
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