学校占領

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志々雄が登校すると、クラスメートは驚いていた。しかし、今日は様子がおかしい。時間が経っても先生が誰も来ない、すると突然テレビが映る。映像は体育館の中に人質となった先生の姿がある。同時に軍人の姿をした人が突然入ってきた。 「なんですか!、あなた達は。」 声を挙げたのは学級委員の海野 徹(ウンノ トオル)だ パァン!! 突然軍人が海野に発砲する。同時に海野が床に倒れる。 「キヤァァァ!!。」 女子の悲鳴が教室に響き渡る。 軍人「お前達に口ごたえする権利はない!。口ごたえをすれば容赦なく殺す。」 すると、テレビに男の姿が映る。 志々雄「(あいつ!、国際指名手配犯のゲンナイ!。)」 ゲンナイ「初めまして、我が名はゲンナイ。今日、この学校を占領した!。」 「なんたよそれ!?どういう事だよ?。」 パァン!! 軍人「だから、口ごたえをするな!!。」 そこには、口ごたえをした、伸次(シンジ)が倒れている。 志々雄「容赦なしかよ。」 ゲンナイ「既に、ここ一帯は通信機器は使えない、それに人の出入りは一切ない。よって助かる手段はない。」 志々雄「(チッ、先に手を打たれたか)。」
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